主な特長
- 溶接速度アップ
による
生産性の向上 ● 通常のパルスMAG溶接の後方より通電していないフィラワイヤを溶融池に挿入することで、溶融池の冷却を促進し、溶着金属量の増大が実現できます。
● 溶接電流を上げずに溶融金属量を増加できるため、溶け落ちを防止しながら溶接速度をアップできます。
- 低入熱で
高品質溶接 ● 溶融池の温度上昇が抑制されることで、ビード割れ等の不良発生を低減できます。
- 後工程での
作業工数を
低減できる
低スパッタ溶接 ● フィラワイヤによる溶融金属量の増加により、スパッタの発生が
少ないスプレー領域でも、アンダーカットのない高速溶接が可能となります。
- 溶着金属量の
増大により
ギャップ裕度も
向上
低スパッタ溶接 ● 溶着量を確保できるためギャップ裕度が拡大できます。
動画
コールドタンデム溶接システムによるパイプの円周溶接